手術項目
両顎手術とは?
両顎手術 (Two jaw surjery/日本でいうところのLefortⅠ型+SSROもしくはIVRO)とは、顎の輪郭整形手術のひとつで、上顎と下顎の両方の骨を切り、顎の位置を正常な位置に戻したり、顔を小さく整える手術です。一般的な、 エラ削りやVラインでは下顎のみ骨切りをして手術を行いますが、このような 下顎手術と区別するために使われるようになった用語です。両顎手術はもともと、重度の顎のゆがみや受け口・その他咬み合わせなどの機能的な問題を矯正する目的で行われていました。治療は非常に難易度の高い外科的な手術と手術前と手術後に歯列矯正が必要でした。しかし最近では高度な技術を持つ美容外科クリニックが増え、手術前の矯正を行わない先行手術が開発されたことにより、この両顎手術による美容的効果に高い注目が集まりました。 今では美容目的で両顎手術を受ける方が増えています。両顎手術の場合、 手術後に歯に付けるウェイパー(マウスピース)の製作が必要で、製作期間が 4~6日間かかります。その為、手術前に一度韓国へ来て頂き検査や 診断等が必要となりますのでご了承ください。傷の状態にもよりますが、通常、術後2週間目に口内の抜糸を行います。無料宿泊・無料往復空港送迎可能ですので、詳細はお問い合わせ下さい。
ルフォー系手術にはいくつの種類があり、両顎手術 (Two jaw surjery/日本でいうところのLefortⅠ型+SSROもしくはIVRO)・セットバック術(歯槽骨骨切り)・下顎手術・三顎手術などがあり、輪郭手術(Vライン形成・頬骨縮小術等)は外側の輪郭を小さくさせる手術ですが、両顎手術は顔の中を動かす手術であり、輪郭手術と一緒に受けるケースが多いです。
※渡韓美容整形時の準備物:両顎手術後は噛む行為が禁止されるため、一か月間は流動食を摂取していただきます。日本から持参されるのが良いでしょう。全身麻酔のせいで喉に強い痛みを感じますので、のどぬーるマスク・スプレーも日本から持って来られるのがお勧めです。
※ルフォーのカウンセリング:大きな手術ですので韓国で手術を受ける場合、検査やカウンセリングがとても重要になります。いくつかの病院でじっくりとカウンセリングを受け、必ず手術後のデメリット等も説明してもらうのが良いでしょう。実際には両顎手術まで必要ないケースでも無理矢理手術を受けさせる病院もありますので、一つの病院でのみ相談するより3~5ヵ所ほど病院を回りカウンセリングや検査を受けてから決めるのが望ましいです。豊富な経験を持つ医療陣と手術前に十分なカウンセリングを行って下さい。
実際に手術を受ける前に、少なくとも1回はカウンセリングをしに渡韓されるのが好ましいです。両顎手術後は歯の矯正が必要になる場合もありますので、韓国病院でのカウンセリングで歯の矯正が必要だと診断を受けた場合、手術を受ける前にあらかじめ日本の歯科で相談をされておくのが良いでしょう。
※マウスピース(ウェイパー):手術を受けるためにはウェイパー製作が必要になり、 術後移動した顎の位置を固定するために術後1か月間の着用が必要になります。(術後の状態確認により着用期間に変動が出る可能性あり)
※注意: 術後は鼻が広がったように感じたり形が変わる可能性、または人中が長く見える場合もありますので、後に鼻整形や人中縮小術を受けられるケースもございます。ご参考下さいませ。両顎手術と鼻整形を同時に受けるのは不可能ですが、人中縮小は両顎手術と同時に手術が可能です。人中縮小術を受ける予定の方は、専門医とのカウンセリングの際に必ずお伝え下さい。人中縮小術に合わせて上顎をより短くすることが出来ます。
しゃくれたあご、 突き出し口、顔面非対称などの顎の位置や機能が正常でない場合、上顎と下顎の骨を移動させて顎を理想的な位置へと移動させる手術です。 手術後には歯の矯正が必要になる場合が多いです。(日本で歯の矯正は可能)
· 突き出し口、しゃくれた顎でお悩みの方や非対称の改善。上顎と下顎を骨切りし、正しい位置に移動。
· 噛む・喋るなどの機能的な問題の解決、顔のバランスを整え、外見的な問題も解決。
(短い顎なし,長い顎なし)
歯ではなく歯茎自体が前に出ている場合に行われる手術法です。犬歯のすぐ後ろの歯を左右1本ずつ抜歯し、抜歯した部分の歯茎の骨(歯槽骨)を切り離し、前部分の歯と歯茎を後ろ側に押し込みます。歯茎が前に出ている重度の突き出し口の場合、効果が大きいです。
医学的名称はASO(anterior segmental osteotomy)と呼ばれています。手術は上下の犬歯を抜歯して、できた空間の分、歯茎の骨を内側に移動して固定します。
三顎手術は、両顎手術+セットバックのことで、重度の突き出し口で重度の顎なしである場合に必要な手術です。犬歯のすぐ後ろの歯を左右1本ずつ抜歯し、抜歯した部分の歯茎の骨(歯槽骨)を切り離し、前部分の歯と歯茎を後ろ側に押し込みます。加えて両顎手術で下顎を十分に前に移動させ、深刻な顎なしを同時に解決できる手術法です。
突き出し口と顎なしを伴い、またその症状が重度である場合はセットバックや両顎手術1つのみでは効果が十分でない場合があるため、上顎と下顎・歯茎の骨(歯槽骨)の位置を全てバランスよく整えるには、これを全て調整する三顎手術が必要です。
★先行手術は、手術前の歯列矯正を無くし ダウンタイムを1年6ヶ月も短縮させた手術です。”
先行手術と既存の両顎手術の違い
“先行手術は一般的な両顎手術と何が違うのか?”という疑問をお持ちの方が多くいらっしゃいます。 先行手術は手術前の矯正を行わず、手術を先に行う両顎手術を指す言葉で、矯正を先にしてから、手術を行っていた今までの両顎手術の方法と区別するために付けられた言葉です。 手術と矯正治療の順番により、歯科矯正→手術→さらにもう一度矯正という一般的な両顎手術と、手術→歯列矯正という先行手術で分けられます。
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