韓国のフェイスリフトとは?ミニリフトとの違い・傷跡・ダウンタイムを解説

「フェイスラインのたるみが気になる」 「口元からあご周りが以前よりぼやけて見える」 「糸リフトやHIFUではなく、切開リフトも検討してみたい」 という方が、韓国でフェイスリフトを検討することがあります。

フェイスリフトというと、 「皮膚を強く引っ張る手術」というイメージを持つ方もいますが、 実際には術式によって皮膚だけでなく、 その下にある組織やSMASなどを調整することがあります。

この記事では、韓国のフェイスリフトについて、 ミニリフトとの違い、SMAS、切開位置、傷跡、 ダウンタイムやリスクまで、初めて検討する方にもわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  1. フェイスリフトとは?
  2. たるみが気になりやすい部分
  3. SMASとは?
  4. フェイスリフトとミニリフトの違い
  5. 糸リフト・HIFUとの違い
  6. 傷跡・ダウンタイム・リスク
  7. 韓国で受ける前に確認したいこと

フェイスリフトとは?

フェイスリフトは、 顔のたるみやフェイスラインを整えることを目的として行われる外科手術です。

耳の周囲などを切開し、 たるみの状態に応じて皮膚やその下の組織を調整したうえで、 余分な皮膚を処理する方法などがあります。

ただし、「フェイスリフト」という同じ名称でも、 切開する範囲や処理する組織、首まで対象にするかなどは、 手術方法やクリニックによって異なります。

フェイスリフト=皮膚だけを強く引っ張る手術、とは限りません。
どの層をどの範囲まで調整するのかを、 カウンセリングで具体的に確認することが大切です。
顔のたるみが気になりやすい部分を説明した図
頬、口元、フェイスライン、首元など、たるみが気になる範囲は人によって異なります。

顔のたるみが気になりやすい部分

「顔のたるみ」といっても、 気になる場所や原因は一人ひとり異なります。

  • 頬の位置やボリュームの変化
  • 口元・マリオネットライン周辺
  • フェイスラインのもたつき
  • あご下のたるみ
  • 首元のゆるみ
  • 顔全体の輪郭がぼやけて見える

頬からフェイスラインが中心なのか、 首元まで気になるのかによっても、 検討される手術範囲が変わることがあります。

「フェイスリフトをしたい」と施術名から決めるより、 自分がどの部分をどのように改善したいのかを カウンセリングで伝えることが大切です。

SMASとは?

フェイスリフトについて調べると、 「SMAS(スマス)」という言葉を目にすることがあります。

SMASは、顔の皮膚より深い位置にある組織の層の一つです。

フェイスリフトにはさまざまな術式があり、 SMASを縫縮したり、移動・調整したりする方法などがあります。

「SMASを使う手術なら必ず良い」という意味ではありません。
大切なのは、現在のたるみの状態に対して どのような術式を選び、どの範囲を調整するのかです。

病院によって 「SMASリフト」「ディーププレーン」「SMASectomy」など さまざまな名称が使われることがあります。

名前だけを比較するのではなく、 実際にどの組織をどのように処理する手術なのかを確認しましょう。

フェイスリフトとミニリフトの違い

韓国の美容外科では、 「ミニリフト」「ミニ切開リフト」などの名称を見ることがあります。

一般的には、 フェイスリフトよりも切開や治療範囲を限定した方法を ミニリフトと呼ぶことがあります。

フェイスリフト ミニリフト
主に考える範囲 頬〜フェイスラインなど、比較的広い範囲を検討 比較的限られた範囲を中心に検討
切開 術式や対象範囲に応じて切開範囲を設定 比較的短い・限定した切開を用いる術式もある
SMAS 術式によってSMASなど深い層を調整 ミニリフトでもSMASを調整する方法がある
確認したいこと 頬・フェイスライン・首など治療範囲 どの程度のたるみまで対象になるか
「ミニ」という名前だけで、必ず簡単・低リスク・短いダウンタイムとは判断できません。
実際の切開範囲や処理する組織、麻酔方法などを確認しましょう。
フェイスリフトとミニリフトの違いを説明した比較図
フェイスリフトとミニリフトでは、対象となる範囲や切開範囲、術式が異なる場合があります。

ミニリフトはどんな場合に検討される?

ミニリフトは、 たるみの範囲が比較的限られている場合などに 選択肢として説明されることがあります。

一方で、頬からフェイスライン、 さらに首元まで広い範囲のたるみが気になる場合には、 ミニリフトだけでは希望する変化に合わない可能性もあります。

「大きな手術は嫌だからミニリフト」と先に決めるのではなく、 自分が改善したい範囲に対して、どこまで対応できる術式なのかを確認しましょう。

フェイスリフトで首まで治療する場合もある

フェイスラインだけでなく、 あご下や首のゆるみが気になる方もいます。

その場合、顔のフェイスリフトに加えて、 首周辺の組織まで調整する方法が検討されることがあります。

ただし、首まで治療するかどうかによって、 手術範囲や切開位置、ダウンタイムなどが変わる可能性があります。

  • 頬だけが気になるのか
  • フェイスラインまで気になるのか
  • あご下のたるみもあるのか
  • 首元まで改善したいのか

自分が気になる範囲を鏡や写真で確認しながら、 カウンセリング時に具体的に伝えるとよいでしょう。

フェイスリフトと糸リフトの違い

「リフトアップ」と呼ばれる施術には、 切開するフェイスリフトだけでなく、 糸を使用する糸リフトもあります。

フェイスリフト 糸リフト
方法 切開を伴う外科手術 皮下に糸を挿入する施術
主に確認すること 皮膚・SMASなどの状態、たるみの範囲 たるみの程度、糸を入れる方向・本数など
特徴 より広い範囲を手術で調整する方法がある 切開リフトとは異なる方法で引き上げを考える

どちらが優れているというものではなく、 たるみの程度や希望する変化、 ダウンタイムの許容範囲などによって検討する方法が異なります。

フェイスリフトとHIFU・高周波治療の違い

HIFUや高周波(RF)などの機器施術も、 リフトアップ目的で紹介されることがあります。

ただし、機器施術と切開フェイスリフトでは、 治療方法そのものが大きく異なります。

SURGERY

フェイスリフト

切開を伴い、皮膚やその下の組織を手術で調整します。

THREAD

糸リフト

糸を使用し、切開リフトとは異なる方法で引き上げを考えます。

DEVICE

HIFU・RF

医療機器によるエネルギーを利用する非切開治療です。

「できるだけ切りたくない」「大きな変化を希望している」など、 希望条件だけで施術を決めるのではなく、 現在のたるみの状態に合っているかを医師に診てもらいましょう。

フェイスリフトの傷跡はどこにできる?

フェイスリフトでは切開を伴うため、 傷跡について事前に確認しておくことが重要です。

切開位置は術式によって異なりますが、 耳の前後や生え際周辺などに設定されることがあります。

ミニリフトでも切開を伴う術式であれば、 傷がまったく存在しないわけではありません。

  • どこからどこまで切開するのか
  • 耳の前・後ろのどの位置に傷ができるのか
  • 生え際に切開が入るか
  • 抜糸はいつ行うのか
  • 傷跡の一般的な経過
  • 傷跡が目立った場合の対応方法

傷跡の見え方や落ち着くまでの経過には個人差があります。 「傷が消えるか」だけではなく、 どの位置に傷ができ、どのように経過する可能性があるのかを聞きましょう。

フェイスリフトのダウンタイム

フェイスリフト後には、 腫れ、内出血、つっぱり感、むくみ、感覚の変化などが生じることがあります。

回復の程度や期間は、 手術範囲や術式、同時に行う施術、体質などによって異なります。

手術直後〜初期
顔周辺の腫れや内出血、つっぱり感などが見られることがあります。 状態に応じて固定やドレーンなどが使用される場合もあります。
回復途中
腫れや内出血などが徐々に落ち着いていきます。 左右で腫れ方や回復のスピードが異なって見えることもあります。
その後
むくみや硬さ、つっぱり感などが少しずつ変化していきます。 最終的な状態を判断する時期については担当医に確認しましょう。
「○日で完全に自然になる」と一律には言えません。
特に韓国で手術を受ける場合は、 帰国日や仕事復帰まで余裕のある日程を考えましょう。

フェイスリフトで考えられるリスク・注意点

フェイスリフトにも、 ほかの外科手術と同様にリスクがあります。

  • 腫れ・内出血
  • 血腫
  • 感染
  • 傷跡に関する問題
  • 左右差
  • 皮膚や組織の治癒に関する問題
  • 感覚の変化
  • 顔面神経など神経に関連する問題
  • 希望した仕上がりとの差
  • 修正・追加治療が必要になる可能性

どのようなリスクが考えられるかは、 手術方法や治療範囲、本人の健康状態などによって異なります。

カウンセリングではメリットだけでなく、 自分の場合に考えられるリスクと、 問題が起きた場合の対応方法についても確認しましょう。

「どれだけ強く引き上げるか」だけで決めない

フェイスリフトを検討すると、 「できるだけ強く引き上げたい」 「できるだけ若く見えるようにしたい」 と考えることもあるでしょう。

しかし、強い変化だけを求めればよいとは限りません。

頬や口元、フェイスライン、首とのバランスを見ながら、 自分の顔立ちに合った変化を相談することが大切です。

希望写真を見せる場合も、 「この人のようになりたい」だけではなく、 「フェイスラインをすっきり見せたい」 「口元のもたつきが気になる」など、 気になる部位を具体的に伝えましょう。

韓国でフェイスリフトを受ける前に確認したいこと

韓国でフェイスリフトを検討する場合は、 手術方法だけでなく、抜糸や経過観察、 帰国後の対応まで確認しておく必要があります。

  • 私の場合、どの部分のたるみが主な悩みですか?
  • フェイスリフトとミニリフトのどちらが適していますか?
  • その方法をすすめる理由は何ですか?
  • どの範囲まで治療しますか?
  • SMASなど、どの層をどのように調整しますか?
  • 実際の切開位置はどこですか?
  • 首まで治療する必要がありますか?
  • 傷跡はどのような経過になりますか?
  • どのようなリスクがありますか?
  • 抜糸・経過観察はいつ必要ですか?
  • 韓国には何日程度滞在する必要がありますか?
  • 帰国後に問題があった場合はどう対応しますか?
フェイスリフトを受ける前に確認したいポイント
治療範囲、切開位置、SMASなどへのアプローチ、ダウンタイムや帰国後の対応を確認しましょう。

症例写真を見るときのポイント

フェイスリフトを検討するときは、 SNSやクリニックの症例写真を見る方も多いでしょう。

その際は、単純に 「すごく引き上がっているか」だけを見るのではなく、 顔全体の自然なバランスも確認してみましょう。

  • 自分と似たたるみの範囲・程度の症例か
  • 頬や口元が不自然に引っ張られて見えないか
  • フェイスラインから首まで自然につながっているか
  • 耳周辺や生え際が確認できる写真があるか
  • 正面だけでなく斜め・横からの写真もあるか
  • 術後どの時点で撮影された写真か

また、症例写真と自分では、 皮膚や皮下組織、骨格、たるみの程度などが異なります。

写真はあくまで参考として見て、 自分の場合にどの程度の変化が考えられるのかを 医師に確認しましょう。

よくある質問

Q.ミニリフトのほうがダウンタイムは短いですか?

切開や治療範囲を限定した術式では、 標準的なフェイスリフトと内容が異なる場合があります。 ただし「ミニ」という名称だけで回復期間を判断することはできません。 実際の術式や治療範囲を確認しましょう。

Q.ミニリフトなら傷跡は残りませんか?

切開を伴う術式であれば傷は生じます。 切開位置や範囲は術式によって異なるため、 実際にどこを切開するのか、傷跡がどのように経過する可能性があるかを確認してください。

Q.フェイスリフトと糸リフトはどちらがいいですか?

施術方法が異なるため、一概にどちらが良いとは言えません。 たるみの程度、希望する変化、ダウンタイム、手術への考え方などを含めて検討します。

Q.フェイスリフトの効果は一生続きますか?

手術後も加齢による変化は続くため、 「一度受ければ一生たるまない」と考えることはできません。 効果の経過については術式や個人の状態によって異なるため、 カウンセリングで確認しましょう。

Q.韓国で手術したあと、すぐ日本へ帰国できますか?

手術範囲、経過観察、抜糸の予定などによって、 必要な滞在期間は異なります。 航空券を確定する前にクリニックへ確認しておくと安心です。

まとめ|「ミニ」という名前ではなく、治療範囲と術式を確認しよう

フェイスリフトは、 頬やフェイスラインなどのたるみに対して、 皮膚やその下の組織を手術で調整する方法です。

一方、ミニリフトは比較的限定した切開や治療範囲を用いる術式を指すことがありますが、 実際の方法や対象範囲はクリニックによって異なります。

そのため、 「ミニだから簡単」「大きなリフトだから必ず効果が高い」 と名称だけで判断するのではなく、 自分が気になる部分に対してどの範囲をどのように治療するのかを確認することが大切です。

韓国でフェイスリフトを検討するときは、 術式、SMAS、切開位置、傷跡、ダウンタイム、 リスク、必要な滞在期間、帰国後の対応まで確認したうえで検討しましょう。

韓国のリフトアップについて相談したい方へ

「フェイスリフトとミニリフト、どちらを相談すればいい?」
「韓国のクリニックをどう選べばいい?」など、
渡韓前の情報整理についてもNAVIKOREAへお気軽にご相談ください。

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※本記事は韓国美容を検討する方のための一般的な情報提供を目的としています。 たるみの状態、適応する術式、切開範囲、期待できる変化、傷跡、 リスク、ダウンタイム、必要な滞在期間などには個人差があります。 また、「フェイスリフト」「ミニリフト」「SMASリフト」などの名称や 具体的な術式は医療機関によって異なる場合があります。 実際の治療については、必ず医師の診察・説明を受けたうえで判断してください。