「額やこめかみのくぼみが気になる」 「頬のボリュームが少なく、顔が平面的に見える」 「ヒアルロン酸ではなく、自分の脂肪を使う方法も知りたい」 という方が、韓国で顔の脂肪注入(脂肪移植)を検討することがあります。
顔の脂肪注入は、太ももや腹部などから採取した自分の脂肪を処理し、 額・こめかみ・頬など、ボリュームを補いたい部分へ注入する方法です。
ただし、脂肪は入れれば入れるほどよいわけではなく、 部位ごとのバランスや脂肪の定着、採取部位のダウンタイムまで考える必要があります。 この記事では、顔脂肪注入の基本から部位ごとの違い、ヒアルロン酸との違い、 ダウンタイムやリスクまでわかりやすく解説します。
- 顔脂肪注入とは?
- 額・こめかみ・頬など部位ごとの違い
- 脂肪はどこから採取する?
- 脂肪注入の基本的な流れ
- 脂肪はすべて定着する?
- ヒアルロン酸との違い
- ダウンタイム・リスク
- 韓国で受ける前に確認したいこと
顔脂肪注入とは?
顔脂肪注入とは、 自分の体から採取した脂肪を、顔のボリュームを補いたい部分へ移植する方法です。
額、こめかみ、頬など、 顔のくぼみやボリューム不足が気になる部分へ行われることがあります。
自分の脂肪を使用しますが、 注入した脂肪がすべてそのまま残るわけではありません。 定着の程度や経過には個人差があります。
どの部位に、どの程度のボリュームが必要なのかを 顔全体のバランスから考えることが大切です。
顔脂肪注入で相談される主な部位
顔脂肪注入では、 顔全体へ均一に脂肪を入れるのではなく、 気になる部分や顔のバランスを見ながら注入部位を検討します。
額
額の平坦さやくぼみが気になる場合に検討されます。 正面だけでなく、横顔での丸みや鼻とのつながりも確認します。
こめかみ
こめかみのくぼみが気になる場合に検討されます。 額や頬とのつながりを見ながらボリュームを考えます。
頬
頬のボリューム不足が気になる場合に検討されます。 中顔面やフェイスラインとのバランスが重要です。
頬前・口元周辺
頬前方のくぼみなどが気になる場合に、 周囲との高低差を見ながら検討されることがあります。
額の脂肪注入|丸くすればよいとは限らない
韓国美容では、 額の自然な丸みを希望して脂肪注入を検討する方もいます。
ただし、額のボリュームは 正面だけでなく、眉上・こめかみ・鼻筋とのつながりによっても印象が変わります。
こめかみの脂肪注入|額や頬とのつながりを見る
こめかみがくぼんで見えると、 額から頬へ続く輪郭が途切れて見えることがあります。
こめかみへの脂肪注入では、 くぼみだけを見るのではなく、 額や頬骨周辺とのつながりを見ながら注入量を考えます。
左右の骨格やくぼみの程度が異なる場合もあるため、 左右で同じ量を入れることが必ずしも適しているとは限りません。
頬の脂肪注入|中顔面全体のバランスが重要
頬への脂肪注入は、 頬のボリューム不足やくぼみが気になる場合などに検討されます。
ただし、頬にボリュームを加えると、 正面だけでなく斜めや横から見た顔の印象にも影響します。
頬骨、フェイスライン、目元などとのバランスを見ながら 必要な位置と量を検討することが大切です。
脂肪はどこから採取する?
顔脂肪注入では、 顔へ入れる脂肪を自分の体から採取します。
採取部位としては、 太ももや腹部などが選ばれることがありますが、 実際の採取部位は脂肪量や体型、手術方法などによって異なります。
- どこから脂肪を採取するのか
- 採取する範囲はどの程度か
- 採取部位に傷ができる位置
- 採取部位の腫れ・内出血
- 圧迫着などが必要か
- 採取部位の経過観察が必要か
顔への注入部分だけでなく、 脂肪を採取する側にもダウンタイムがあることを忘れずに確認しましょう。
顔脂肪注入の基本的な流れ
実際の手順は医療機関や術式によって異なりますが、 大きく分けると次のような流れで行われます。
脂肪を採取
太ももや腹部など、適した部位から必要な脂肪を採取します。
脂肪を処理・準備
採取した脂肪を、使用する方法に合わせて処理・準備します。
顔へ注入
額・こめかみ・頬など、必要な部位へバランスを見ながら注入します。
注入した脂肪は全部定着する?
顔脂肪注入を検討するときに、 特に気になるのが脂肪の定着です。
注入した脂肪がすべてそのまま残るわけではなく、 一部は時間の経過とともに吸収されることがあります。
どの程度残るかは、 注入部位、脂肪の状態、手術方法、体質などによって異なるため、 一律の数字で判断することはできません。
自分の場合にどの程度の変化を想定しているのか、 追加注入が必要になる可能性があるのかを確認しましょう。
脂肪注入は1回で終わる?
1回の施術で経過を見る場合もあれば、 定着や希望するボリュームを確認しながら、 追加の脂肪注入を検討する場合もあります。
ただし、最初から「何回必要」と一律に決めることはできません。
初回の施術後、 腫れが落ち着き、脂肪の状態を確認してから 次の治療について判断することが大切です。
顔脂肪注入とヒアルロン酸の違い
額・こめかみ・頬などのボリュームを補う方法として、 脂肪注入と比較されることが多いのがヒアルロン酸注入です。
| 脂肪注入 | ヒアルロン酸 | |
|---|---|---|
| 使用するもの | 自分から採取した脂肪 | ヒアルロン酸製剤 |
| 採取 | 体から脂肪を採取する必要がある | 脂肪採取は不要 |
| 経過 | 注入した脂肪の一部が吸収されることがある | 時間の経過とともに製剤が吸収される |
| 確認したいこと | 採取部位・注入量・定着・追加施術 | 製剤・注入量・注入位置・持続期間など |
どちらが優れているというものではありません。
希望する部位やボリューム、 ダウンタイムへの考え方、脂肪採取の可否などによって 適した方法は異なります。
「たくさん入れれば定着する」とは限らない
脂肪が一部吸収されると聞くと、 「最初から多めに入れたほうがいいのでは?」 と思うかもしれません。
しかし、必要以上のボリュームを入れることが 必ずしも自然な仕上がりにつながるわけではありません。
顔脂肪注入のダウンタイム
顔脂肪注入後には、 注入部位の腫れ、内出血、むくみ、違和感などが見られることがあります。
また、脂肪を採取した部位にも 腫れや内出血、痛みなどが生じる可能性があります。
顔の腫れやむくみ、内出血などが見られることがあります。 採取部位にも痛みや腫れなどが生じる場合があります。
腫れや内出血などが徐々に変化していきます。 左右で腫れ方が異なって見えることもあります。
腫れが落ち着くにつれて、注入した脂肪の状態も変化していきます。 最終的な評価時期は担当医に確認しましょう。
韓国で受ける場合は、顔だけでなく脂肪採取部位の回復も考えて 余裕のある日程を組みましょう。
考えられるリスク・注意点
顔脂肪注入にも、ほかの美容医療と同様にリスクがあります。
- 腫れ・内出血
- 左右差
- 凹凸やしこりなどが気になる可能性
- 希望したボリュームとの差
- 脂肪の吸収による変化
- 感染などの術後トラブル
- 脂肪採取部位の痛み・腫れ・凹凸など
- 追加治療・修正治療が必要になる可能性
また、顔への注入は血管など重要な組織がある部位で行われるため、 施術方法やリスクについて十分な説明を受けることが重要です。
メリットだけでなく、 自分の場合に考えられるリスクと、 問題が起きた場合の対応方法まで確認しましょう。
韓国で顔脂肪注入を受ける前に確認したいこと
韓国で顔脂肪注入を検討する場合は、 注入部位だけでなく、脂肪採取や帰国後の対応についても確認しましょう。
- 私の場合、どの部位にボリュームが必要ですか?
- その部位へ脂肪を入れる理由は何ですか?
- どこから脂肪を採取しますか?
- 採取部位にはどのようなダウンタイムがありますか?
- 脂肪はどのように処理・注入しますか?
- 注入する量はどのように決めますか?
- 脂肪が吸収された場合、追加施術を検討しますか?
- どのようなリスクがありますか?
- 韓国には何日程度滞在する必要がありますか?
- 帰国後に問題があった場合はどう対応しますか?
症例写真を見るときのポイント
顔脂肪注入を検討するときは、 SNSやクリニックの症例写真を見る方も多いでしょう。
その際は、 「顔がふっくらしたか」だけでなく、 額・こめかみ・頬が自然につながって見えるかも確認してみましょう。
- 自分と似たくぼみ・ボリュームの症例か
- 額だけが不自然に丸く見えないか
- こめかみから頬まで自然につながっているか
- 正面だけでなく斜め・横からの写真があるか
- 左右差が不自然に見えないか
- 術後どの時点で撮影された写真か
特に脂肪注入は施術直後と時間が経過した状態では 見え方が変化することがあります。
症例を見る際は、 術後どのくらい経過した写真なのかも確認しておくとよいでしょう。
よくある質問
注入した脂肪がすべてそのまま残るとは限りません。 定着の程度には個人差があり、時間の経過とともに一部が吸収される場合があります。
「一度入れれば永久に同じ状態」と考えることはできません。 定着した脂肪も体重変化や加齢などの影響を受ける可能性があります。 長期的な経過については担当医へ確認しましょう。
どちらが一律に優れているとは言えません。 希望する部位や変化、ダウンタイム、脂肪採取の可否などによって 適した方法は異なります。
必要な脂肪を採取できるかどうかは体型や希望する注入量などによって異なります。 実際に採取可能かどうかは診察で確認する必要があります。
注入部位、脂肪採取部位、経過観察の予定などによって 必要な滞在期間は異なります。 航空券を確定する前にクリニックへ確認しておきましょう。
あわせて読みたい韓国美容ガイド
まとめ|「どこに、どれだけ入れるか」より顔全体のバランスを
顔脂肪注入は、 自分から採取した脂肪を額・こめかみ・頬などへ移植し、 ボリュームを調整する方法です。
ただし、注入した脂肪がすべて定着するとは限らず、 経過や必要な注入量には個人差があります。
また、顔だけでなく 脂肪を採取した部位にもダウンタイムがある点を忘れないことが大切です。
韓国で顔脂肪注入を検討するときは、 「たくさん入れること」ではなく、 額・こめかみ・頬などが自然につながる顔全体のバランスを確認し、 採取部位、定着、リスク、帰国後の対応まで説明を受けたうえで検討しましょう。
韓国の脂肪注入について相談したい方へ
「額・こめかみ・頬のどこを相談すればいい?」
「脂肪注入とヒアルロン酸、どちらを聞けばいい?」など、
渡韓前の情報整理についてもNAVIKOREAへお気軽にご相談ください。